DEVLABはNginx環境に移行しました

2013年3月末週、DEVLABサイトの環境移管を人知れず行ってました。
今週の4/2頃まではDEVLABにアクセスした人の中には、サイトが表示されなかったり、不具合が起きていた人もいたかもしれませんが、それらはすべて環境移管に伴う余波としてご理解いただけますと幸いです。まぁ、DEVLABの存在意義と運営方針の一つとして、「インターネットに関わる技術の研究開発のためには恐れずに何でもやってみよう!」というコンセプトを持っているので、今後もISAO社のDEVLABに関わるエンジニアの「好奇心の趣くままに」「衝動的に」「たとえサイトが壊れるとしても」色々とやって行くので、もしサイト来た時に変な動きをしていても ―― お、今何かやっているのかな?――と、温かく見守っていただきたいです(単なるバグの可能性もありますが、それも含みで)。

そんなこんなで、DEVLABの環境を今までのApache環境から今流行りのNginx環境に移管した次第。
さらに、noSQLデータベースの「MongoDB」やNode.jsもインストールして、今後は「リアルタイムWEBアプリケーション」の開発もできるように整備したのですが、これはISAO社のエンジニア向けの環境整備なので、DEVLAB側には今のところ影響はないかと。

さて、巷では「Nginx+リバースプロクシ+WordPress」の構成でWordPressのサイトパフォーマンスが劇的に向上すると云われているので、早速本DEVLABでもその施策を実施してみました。
結果、1ページ単位での表示レスポンス(レイテンシー)は特に変化はなかった(単ページ単位だと、逆にレスポンスはApacheの方が勝ってました…が、体感速度的には変わらなかった)のだが、Jmeterで負荷テストしてみたら、多数の同時リクエストが発生した際のNginxのレスポンスはかなり驚異的な向上が見られた次第。
実際にDEVLABのTOPページのリクエストレスポンスを比較したら、Nginx環境ではApacheの約23倍ほどもレスポンスが向上しました。
いやぁ、Nginxスゴイ!という感想でした。

ま、DEVLABは常時負荷が高まるほどアクセスされないので、今のところNginx環境も宝の持ち腐れ的な感があるんですけどね…。

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