ISAOが目指す平等:イーブンではなくフェア

世の中不平等!?

僕は世の中は基本的に不平等だと思っています。

生まれた家が金持ちの人もいるし、貧乏な場合もある。
また、人それぞれ、生まれ持った能力も違うでしょう。

世界レベルで見れば、日本に生まれれば平和が当たり前ですが、いまのシリアの人たちは平穏に生きていくことすら脅かされています。

このように、世の中は結果として不平等なことが多いのですが、それでもISAOは平等という概念を大切にしています。

機会の平等と結果の平等は違う

こんな話をすると、「でも代表の中村は、社員みんなと同じ濃度で話をしてないじゃないか」とか
「自分にはなかなかチャンスが巡ってこないじゃないか」とか言う人がISAOの中にもいると思います。

でも、それはISAOが目指す平等とは違う切り口の話なのです。

ここでは僕が考える平等について説明したいと思います。

世の中一般的に『平等』には二種類あると言われています。

一つは『機会の平等』
もう一つは『結果の平等』です。

*英語では機会の平等はフェア、結果の平等はイーブンです。こちらの方がしっくりくるかも知れません。

『機会の平等/フェア』とは、誰にも同じように何かを始められたり、チャレンジする機会があるということです。

ただし、その成果次第で、結果として与えられるものはヒトによって変わります。

一方『結果の平等/イーブン』とは、どんなプロセスでどんな能力を発揮したかはあまり関係なく、
結果として与えられるものが一緒、ということです。
共産主義的な考え方ですね。

ISAOでは『機会の平等/フェア』を大切にしています。
チャンスはどのポジションからでもつかめる、という状況を常に維持することをとても重要だと考えています。

チャンスをつかむには

では、チャンスは誰にでも平等にやってくるものでしょうか。

答えは残念ながらNOです。

チャンスは放っておくと平等にはやってきません。やはりつかみ取らなければいけません。
つかみ取る方法はその人の立場、また時期もそれぞれですが、基本となるスパイラルがあります。

それは・・・

一生懸命に有言実行
⇒チャレンジを行動に盛り込む
⇒自らキャリアアップの意思を示す
⇒それによってチャンスを与えられたらまた一生懸命に有言実行

この繰り返しです。

言い換えれば、ISAOスピリッツの『オープン』と『チャレンジ』を繰り返すとも言えると思います。

チャンスをつかめる環境をつくる

ISAOはバリフラット組織運営を行っています。
バリフラットでは、誰とでも垣根無く話が出来ます。

制約がないだけでなく、勇気ランチや、TGIF、事業レビューの解放など、コミュニケーションのきっかけを制度としてもたくさん作るようにしています。

ISAOではオープンとチャレンジの意思を持って、毎日を過ごしていれば、必ずチャンスが巡ってくる。
そんな環境を作り続けていきたい、そう思っています。

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