2児の母がリモートワークやってみた

こんにちは、前野です。

今回、初めてブログを書きます。

技術系の記事を書いていたmaenoとは別の前野です。maenoは旦那です。

 

職務経歴としては、もともと手で絵を描くデザイナーから、今の会社でwebサービスの運用やデザインに携わるようになり、開発側と運営側の橋渡し的な役割で要件定義やディレクションのようなことをしたり自分でもコードを書いてみたり売上などの計上業務もしたりなどなど。

広く浅く器用貧乏な感じですが、今のメイン業務はシステム改修の要件定義、新規サービスのWEB制作を担当しています。

 

なんでリモートワクークをしているか

私自身、今年3歳と6歳になる息子の母親で、日中は子供を保育園に預け、基本1日6時間の時短勤務で働いています。

6時間勤務に対して家から会社までの往復2時間が惜しいという思いは以前からあり、今回リモートワークの実証実験に参加する機会をいただき、毎週水曜日に自宅にて在宅勤務することになりました。

 

実際リモートワークしてみてどうだったか

 

メリット

  • 通勤が無いのは気持ち的にも時間的にも体力的にもすごく楽

もともと9時30分からの勤務なので、通勤ラッシュ時ほど電車も混んではいませんが、それでも乗り換えて駅から歩いての手間がないのはありがたいです。

 

  • 勤務時間は1時間長く、家事に取れる時間も増えた

仕事、家事、育児にと限られた時間、家の掃除など始業開始ぎりぎりまで家事をできるのは助かります。

 

  • 静かな環境で一人で集中できる

現在の担当業務が制作寄りなので、一人で集中して作業が進められるので効率がいいです。

 

  • 災害時にすぐ子供を迎えにいける

いつか起こるであろう震災。東日本大震災のときは一人目の育児休暇中だったので子供の傍にいれましたが、会社にいたら保育園のお迎えには当日中に行けるか分かりません。在宅勤務であればもしもの時もすぐ迎えに行けるので安心です。

 

 

デメリット

  • コミュニケーションの手間

コミュニケーションしづらいかなという懸念がありましたが、多少なりとはありますが懸念していたほどではなく、以下のようなツールを駆使してなんとかなっています。

・個別の質問ややりとりなどはメールやメッセンジャーで。

・顔を合わせての話や社内勉強会の参加はSkype for Businessでカメラとスピーカーマイク越しに遠隔参加。

・会社やメンバーの動きはGoalousで感じられる。

 

  • 運動不足

ほぼ家で過ごすので運動不足になるなと思いましたが、これは他で体を動かせば済む話ですかね。

 

担当する業務の内容やPC環境などにもよるかと思いますが、私の場合はいまのところ一人で集中して進める業務だったのと、普段から会社のノートPCで仕事しているので、そのまま持ち帰って同じ環境で作業できるのでメリットのほうを強く感じています。

 

だいぶ週一リモートのサイクルにも慣れてきて、社内でしか出来ないことやメンバーに確認が必要なことは火曜までに対応しておいて、一人で集中して進めたほうがいい仕事をリモートの日に持ってくるように、タスクやスケジュールを意識するようになりました。

 

育児をしながらの働き方

2児の母がリモートワークやってみた

「制度があっても使える環境がなければ意味がない」

「制度が使えて当たり前という考え方もいけない」

 

と、個人的には思っています。

会社や周囲のメンバーの理解やサポートに支えられ、常に感謝の気持ちを持ちながら、仕事で貢献できるようにと日々精進です。

いくらか負担を強いてしまっているであろう夫や子供にも感謝。

上手くバランスを取りながら、これからもママは頑張りたいと思います。

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