SXSW 2019、体験レポート #3

こんにちは。ISAOのアプリケーションエンジニアの堀田和也です。
SXSW(サウスバイサウスウェスト)に関して2回目の投稿となります。

今回はSXSWの目玉企画の1つ”Release It”で紹介されてサービスをいくつか紹介したいと思います。

Release It とは

Release It(リリースイット)とは先進的でかつイノベーティブな新しいサービスやプロダクトを紹介し競い合うイベントです。
紹介方法はプレゼンテーションと専門家からの質疑応答です。
プレゼンテーションでは、

  • サービス概要
  • 市場機会
  • サービス・プロダクトチーム

などが紹介されていました。

質疑応答では、

  • サービス・プロダクトの試験はどうやったのか?
  • サービス・プロダクト作成にあたってのデータはどうやって収集したのか?
  • サービス・プロダクトの今後のマーケティング方法は?
  • 既存のサービス・プロダクトとの違いは?

などビジネス戦略の質問が多い印象を受けました。

SXSW 2019ではインタラクティブセッションの初日に開催されました。

 

SXSW 2019、体験レポート #3

会場はこのような雰囲気です。

 

見ていて面白かったもの

見てみて面白かったものを3つ紹介したと思います。

Lumos Helmet

自転車やスクーター、バイクのヘルメットにフロントライト、ウィンカー、ブレーキランプをつけた新しいヘルメットです。
自転車などの運転者の手信号を認識して、ランプを点灯してくれます。
開発当初はクラウドファンディングで資金を調達したそうです。

 

正面から

SXSW 2019、体験レポート #3

 

後ろから

SXSW 2019、体験レポート #3

 

Reviver Auto

125年変わっていない自動車のナンバープレートをデジタル化しようというプロダクトです。
既存のナンバープレートをディスプレイとと通信機能のもつIoTデバイスに置き換えるプロダクトです。
これによって、盗難時のジオフェンスやその他サービスとの連携することができるようになります。
また、ディスプレイに車のナンバー以外にイラストやメッセージなどをつけることができるようです。

SXSW 2019、体験レポート #3

 

ampl

ユーザがニュース記事など仲間と共有して、コメントをつけたり、議論したりできるサービスです。
友達にニュース記事などをコメント付きで共有・議論することができます。

 

最後に

いかがでしたでしょうか。
実際にはここで紹介したよりも、もっと多くの興味深いサービス・プロダクトが紹介されました。
Release It に参加してみてとても良い時間と良い刺激をもらうことができました。
全く考えたこともなかったサービス・プロダクトや一度はあったら面白いかもと考えたことのあるサービス・プロダクトまで、幅広かったです。
思いついたことを全力で取り組む人たちを見て、とても刺激を受けました。
これからも、どんどんチャレンジしていきたいですね!

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