祝『バリフラット』商標取得!世界のシゴトを楽しくするために。

自己紹介

こんにちは! ISAOの高井です。
はじめてIsaBに投稿しますので、かんたんに自己紹介をします。

人事、法務、総務を担当しています。
2009年3月入社なので、早いものでISAOに入って7年半経ちました。

さて、以前、当社代表の中村が紹介しましたバリフラットモデル。
https://blog.isao.co.jp/super_flatmodel/

この7月に商標登録が完了しました!

isao_varyflat_takai

今回は、「バリフラット」という言葉が生まれた背景と商標登録までの流れをお伝えします!

「バリフラット」という言葉の誕生

誕生したのは、2015年9月28日。
社内でネーミングを募集し、ディスカッションして決めました。
そのディスカッションの過程もこちらで公開しています。

この「バリフラット」という響き、みなさんはどのように感じますか?

最初にこの言葉を聞いたとき、超フラットさを表すものとして、ストレートすぎると思いましたが、次第に語感にとても惹かれました。

「バリ」とは、言わずもがな博多弁の強調を表す言葉。
この「バリ」と、階層のない組織を表す言葉「フラット」が結びついたバリフラット

これ以上わかりやすく、そして、印象に残る言葉はないと感じました。
やはり、ネーミングはわかりやすさと印象に残るものがよいですね。

社内外への発信から、商標登録へ

2015年10月1日(誕生してからわずか3日後!)、
「バリフラット」モデルを全社員に公表し、同時にプレスリリースを発信しました。

プレスリリース後、当社のこともバリフラットのことも知られていませんので、あまり反応はありません。ただ、少しずつですが、メディアからの取材を受けるようになりました。

一方、社内においては、思った以上に「バリフラット」が頻繁に使われ、あたかも組織モデルの一般的な名称のように感じられるようになりました。

そのような中、今年2月、当社で新たなサービス「Goalous」をリリースしました。

Goalous」はゴールコラボレーションツールで、当社の社員全員がお互いの目標と日々のアクティビティをオープンに知ることができます。そして、「バリフラット」な組織においては「Goalous」がかなり有益なものです。

私たちとしては、この機会に「Goalous」だけでなく、「バリフラット」をもっと世の中に知ってほしい!という想いから、商標登録することに決めました。

登録することを決めたら、さっそく、登録可能かどうかの調査へ。

調査の結果、誰も出願・登録をしていなかったので、手続き自体は、スムーズに。

そして、7月8日、「バリフラット」が商標登録されたのです。

バリフラットに対する想い

ISAO バリフラット

「バリフラット」という言葉が誕生したのは、前述のとおり2015年9月28日。
1年前には、世の中にはなかった言葉です。

その言葉がこうして商標登録されるのは、ネーミング案をとりまとめ、また商標登録手続きを主導した者として感慨深いものがありますね。

世の中には、様々な組織モデルが存在し、バリフラットモデルの組織体に類似する組織モデルのすでにあります。最近ですと、EC最大手のザッポス導入している「ホラクラシ―型組織」が注目されています。

「ホラクラシー」(holacracy)とは、従来の中央集権型・階層型のヒエラルキー組織に相対する新しい組織形態を示す概念で、階級や上司・部下などのヒエラルキーがいっさい存在しない、真にフラットな組織管理体制を表します

引用:「ホラクラシー」とは? – 『日本の人事部』 https://jinjibu.jp/keyword/detl/725/

「バリフラット」と「ホラクラシ―」の違いがなんなのか?
ということを聞かれることもありますが、「バリフラット」モデルを導入して1年経っておらず、まだ試行錯誤な状況。
ホラクラシ―型組織と比較するのもおこがましいです。。。

ただ、いつの日か、「バリフラット」が組織モデルとして世の中で称されるときがくるといいなぁと思います。
ただ、それ以上に、「バリフラット」な組織で、当社が成長し、世の中にはなくてはならない企業にしていきたい。

コーポレート部隊のリーダーとして、僕自身がバリフラットを会社に根付かせ、発展させていく主要な役割を担わせていただいているので、試行錯誤しながら、バリフラットモデルの成功に寄与していきます!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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